HAU medoc(ボルドー・メドック〉

Chateau L'OR DES TERRES
〈シャトー・ロール・デテール〉

ジュラの3つ星レストラン御用達のワインであるヘンケが、ジュラを整理して、ボルドーに移り、シャトーアンドロンというワインを畑から再生し、素晴らしいワインを造っていましたが、共同経営者とうまくいかず、アンドロンを離れました。
その再生アンドロンのワインをつくるときに手伝っていた青年セドリックがアンドロンからほどちかい場所で、ロールデテールというワインをつくっています。
畑面積 0.53Ha
土壌 アルカジロケール(石灰土壌)
セパージュ メルロー65%、カベルネソーヴィニヨン 35%
畑の平均樹齢 40年
ヘクタールあたりの作付け本数 7250本
収獲量 33ヘクトリットル   生産量 2100本
畑の運営方法 リュット・レゾネ
畝の間に雑草を生やしている。畑仕事は
畝ごとに個性を合わせて施す。
収獲 収獲は全て手摘み。除梗するがフラージュはしない。選果は正しく
丁寧に行い、そのまま醸造用の開放樽へ。(20ヘクトリットルと10ヘクトリットル用の樽を使う)
醸造 ルモンタージュとビジュアージュを短く頻繁に行う。発酵温度に気を付けながら低温(28度)キュベゾンでは3〜5週間、タンニンの抽出に気を付けるため、試飲は欠かさない。重力の重さで小樽へ移される。新樽と1年使用の樽を使う、熟成期間はワインをみながらするが、2009年は18か月 スーティラージュは還元を防ぐ程度に必要があれば施す。ノンフィルターノンコラージュで瓶詰。

 


ヘンケがオー・メドックに移ったときに造った幻のシャトー・アンドロン。初年度にして、その当時評価ナンバー1だった
ソシ&マレを越えていたという伝説のワイン。2006年しかヘンケは造っていませんのでほんとに幻です。私は2007年に渡仏した際はそのワインのアッサンブラージュ前で、カベルネとメルロー2種類を試飲させていただきました。

      この写真は渡仏して蔵見学を終えた際に、バスを見送ってくれた時の写真です。
左から、ヘンケ、セドリック(ロールデテールの主)、従業員の女性、ヘンケの奥さん。
セドリックと隣の女子は、他の大きなワイナリは、一部の仕事を流れ作業的に
行うだけなので、つまらないが、ここは、全てをこなさないといけないので、楽しい、って
言っていたのが印象的でした。

                   


Chateu L'OR DES TERRES シャトー・ロール・デ・テール

     容量ml
Chateu L'OR DES TERRES  シャトー・ロール・デ・テール CS,MR 750

last update 2017.6.8