MRAについて思うこと。(テキストに落としやすくしています。)


私が初めてMRAの存在を知ったのは、“波動と健康情報誌ラビエ”のコピーを もらったことから、始まりました。当時、ミヤトウ酵素が取り上げられそのデータ がいかにして作られたかを知りたくて問い合わせたところ、江本勝の“波動時代の序幕” なる本を紹介されました。そしてその後、ラビエも一年間とり、他の情報−サトルエネルギー −など、も得ながらその結末を見つめてきました。実際にMRAの兄弟分であるMAXの 講演も見ましたがその機械はどうみてもビデオよりも安い作りであることは明白でした。 これが、代理店特約とかで800−1600万とかで売られるのです。どう考えても船井氏のいう 本物の条件は満たしていませんよね。 よーーーーーーーーーーーーーく、考えてください。 身体の微少な波動−電気信号−をとらえるのに何の遮蔽もしないで測定など出来ません。 国営の研究所ではきっちりと遮蔽する装置があるそうです。しかもそれで測定出来る 事象は限られています。それを、金属棒1本で測定できる筈がありません。 これは、○○の波動といって単一の臓器についての数値はいえるが、周波数から みた悪いポイントが指摘できないことから明らかです。 しかしながら、波動水を飲んで調子がよくなったという人もいます。 でも、それは波動水に混ぜてあるミネラル分とプラシーボのせいでしょう。 まったく、1月5万円の水とか良く考えるものです。 また、このころ波動皿なるものもありました。1枚15,000円。 波動を整え、レンジなどの電磁波を防ぎ。加熱効果が良くなるのだそうです。 試しに一枚買いましたが、これについてはウソだいいきりましょう。 高くなったように見えた加熱効果は実は皿の重さと比熱により定格以上の パワーが出ているだけです。ですから、タイマーモードでは加熱時間は 全く変わりません。良くこんなものにシグマ理論だとか持ち出すものです。 また、つくっているメーカーも同罪です。“パイレックス”あの精密実験機器 メーカーが。。。。一体何を考えているのか?それともメーカーは知らない ことなのか? 結局、これで測るといいですよ、本物ですよ、ということで船井氏が かつぎだされたのか、かついだのか、暴利を上げるマーケティングができあがった わけです。 あと、波動ものでおとしちゃいけない人が、深野一幸氏でしょう。 この人の紹介している新技術の主が訴訟されていたり、NHKで暴露されていたり、 まったく、工学博士が書いた本と思って一時期でも信じた自分が恥ずかしい。 この人たちって自分が間違ったことを伝えていても撤回しようという気持ちは ないんだろうか?そんな人からは工学博士などという肩書きは即刻トッパらって 頂きたい。 実は、MRAの創始者である江本氏がサトルエネルギーにあてた謝罪文があり、 それが公式に発表されたら、原文をアップするつもりでしたが、○やさんあたりから プレッシャーが入るのか、なかなか進展しません。で今回のアップとなりました。 かくいう私も全ては書き切りませんが。・・・                  98/02/05