第三章 野草が人を健康にしてくれる

農薬の難を逃れた野草たち

妙高高原に近い新井で研究を介しして40年以上、気候は爽やかで夏も涼しく年中野に咲く花々が人の心を潤しています。また、冬には雪に見舞われるものの閉ざされてしまうほどではなくて、春からは雪解け水が流れ、きれいでおいしい水を味わうことが出来るので食べ物も本当に美味しいです。

昭和23年に微生物や酵素の研究に一生を捧げようと思ったころの大宮の研究所では、食糧難のおり、家畜の餌もままならずでんぷんカスや材木から家畜の餌を開発しろという命令がくだりました。でんぷんカスというのはさつまいもやじゃがいもからでんぷんを搾ったカスで今で言えば産業廃棄物になります。しかし、これをそのまま牛が食べても2−3%しか吸収されません。それなら徹底的にと牛の腸の中を観察してみるとセルロースを始め無数の微生物が存在していましたので、培養したうえででんぷんカスを発酵させてみたら見事に50%以上の消化率を達成しました。

その後、豚がビタミンB不足のため腰が立たなくなったときもビタミンを微生物の力を借りてつくり出そうと考え酵母菌を餌に混ぜたらすぐに良くなりました。

そんなことがあって、私は酵素と微生物の持つ力の大きさと神秘さに魅せられるようになっていたころに、農地の収穫率アップのために水銀剤を使うと聞きました。これでは半永久的に稲や野菜、果物から酵素が失われ、微生物が育たなくなってしまうわけです。しかし、国として食糧難を救うためには致し方ありません。「それなら自分が一人でも酵素と微生物を守り抜こう」と考えたち、最適な場所を探して今の新潟県南部の新井市に落ち着きました。

この地は、

・自然に恵まれており将来的にも農業汚染に見舞われるこちが少ないからです。

・野草が種類も豊富に生息している。農作物でなくて野草の酵素を提供したかったため

これは、酵素や微生物は熱に弱いのですが、清涼飲料水という範疇に入る以上80度40分の加熱処理は法律でも定められた義務であり避けられません。私は野草の酵素なら耐えられるものもあるかも知れないと探していたらアマチャズルの酵母菌が2時間もの熱処理に耐えられることを発見しました。それから2年ほど全国各地の土を調べる日々が続きました。テストを続けた結果、現在の新井に場所を据えて研究することになりました。

ここはまさに野草の楽園です。多くの野草が力強く生息している。これは何よりも土壌

の中に棲む微生物や菌り繁殖力の強さを物語っています。

野草がもたらす不思議なパワー

野草には農作物にはない不思議なパワーがあります。野草というとたまに雑草と勘違いする方がありますが、雑草と呼ばれる草は一本もありません。

その中で、農作物として人の手によって栽培されていないもの、つまり野生の植物を野草と呼んでいるわけです。ただし、野草酵素の中には有機栽培のものに限り、野菜や果実、さらには海草類に穀類などが含まれています。野草の中の代表的なものとしては、ドクダミ、タンポポ、オオバコ、ヨモギ、クマザサ、ツユクサ、霊芝などなどです。これらの野草は通常食用ではありません。味が食用に適していなかったり、繊維が強すぎて食べにくかったりするのが原因で、農作物と比べて極端に栄養が低いわけではありません。実際、秋の七草、春の七草として体調を整えるために食す習慣がありました。

一般に野草と言うと人の助けもなく野原に自生する野草は、旺盛な生命力がなければ環境にうち勝っていくことは難しいだけにその生命力は農作物と比べると相当な物というのは容易に想像がつくと思います。また、農薬に汚染されていない土壌の方が、酵素や栄養、有用微生物も豊富に備わっていますからそれを吸収している野草の方が強い生命力を維持しているのも当然のことです。その野草を体内にとりいれることは野草のパワーを自分の物にするということなのです。

数ある野草のパワーのの中で現代人の私たちにとって重要な物はなんといっても解毒作用ではないでしょうか。インスタント食品などの化学物質、酵素不足で消化が進まず腸内で腐敗し体内毒素となってしまったものが多くあります。それらの毒素を中和して排泄されるようにしてくれるのが、野草のありがたいところです。

野草は普通の農作物に比べると、大量のビタミンやミネラルを有しています。ハコベにはレタスの10倍ものビタミンCが含まれ、スギナのカルシウムはほうれん草のなんと150倍です。他にも食物繊維やサラサラ血液を生み出す葉緑素やコレステロールを抑えて体細胞の酸化を防ぐ抗酸化物質などが含まれています。もちろん、酵素も農作物と比べ物にならない量が入っています。

野生動物が殆ど病気をしないのは、常にビタミン、ミネラルの宝庫である野草を食べているからです。野草に大量に含まれている有効成分によって体内の免疫力が高められ、自然治癒力がいかんなく発揮されているのです。

これは当然ながら人間にもあてはまります。病気予防、慢性疾患の解消に野草はいかんなく力を発揮してくれます。是非とも野草パワーに助けられた生活を多くの人に始めて頂きたいと思います。そのために私は酵素研究に没頭してきました。そして野草を単に調理するだけでなく、発酵させて酵素を濃縮する酵素原液を開発しました。後ほど詳しく述べますが、発酵させることにより酵素が増大し吸収しやすくなりました。

ガンも抑える野草の免疫力

野草の力は自然療法、人工の薬にも薬草の成分を抽出してつくったものがたくさんあるので本来は自然界の野草も治療に使われるべき。ただし、忘れてほしくないのは、病気を治すのは薬でも名医が使うメスでもありません。人間が本来備えている自然治癒力が病気を克服するのであって薬や手術はその手助けをしているのに過ぎません。そして人間も持つ自然治癒力は本来ガンをも克服する力を持っています。

野草に含まれる酵素によって、ガン細胞を駆逐する力、免疫力も人体の中で活性化していきます。

本来ならば、血液や骨髄中の造血細胞がその役割を担っていますが、現代人はこの免疫活動が極端に弱まっています。本来ならば、血液やリンパ球にのって全身を巡回している白血球のなかにはナチュラルキラー細胞、キラーT細胞、マクロファージ細胞などいくつもの種類に分かれた細胞が存在し、役割分担をしながらガン細胞の増殖を防ぎ、排撃する仕組みが出来上がっています。ところが白血球の助っ人の力の源となる酵素やビタミンが極端に少なくなっていて、疲労やストレスが溜まるとさらに免疫力の低下を引き起こすことが分かっています。それに反比例するように体内に毒素が溜まり、活性酸素も発生しやすくなってきます。さらには食品添加物やタバコのニコチン、環境物質などに刺激されてガン細胞が生まれるのに適した環境になってしまいます。ガン細胞が次々と生まれてくるような状況になってしまったらいくら免疫細胞ががんばっても攻撃を逃れたガン細胞はさらに増殖して手が付けられない状態になります。

野草のパワーはこの悪循環を断ち切ってくれる作用があります。

体内の毒素を排泄させ血液がサラサラになります。血液の健康は免疫効果のためには絶対に欠かせない物です。そうでなければガン細胞の駆逐の主役である白血球のエネルギーが確保出来ないので、白血球の数自体が減少してしまいます。また血液がドロドロだと異物に邪魔されて白血球の移動もままなりません。これを防ぐこどで白血球が存分に力を発揮出来ることになります。

野草のパワーはガン細胞を撃退する戦力が整いますし、また同時に新たなガンの細胞の増殖を防ぐことも出来ます。腸の中には有用微生物が増えていきますし。悪玉菌や病原菌の活動を抑える効果が発揮されますから。ガンの予防のみならず発症した後も野草は大きな力になってくれています。

アトピー症候群にも大きな効果が

1つ間違えばステロイド剤の油分で皮膚を冒してしまいムーンフェィスになったり微熱が続いたり、さらにひどい場合は汗腺が塞がれてしまってあせも外に出ることが出来ず、皮膚呼吸までままならないといった症状の人がいます。体中がむくんであまりのだるさに一日中寝ているしかないことになってしまいます。アトピーの基本的な原因はアレルギーと言われていますが、だんだんと解明されてきたメカニズムによると、動物性食品の摂りすぎから体が酸性化してしまうこと、食品添加物などの過酸化脂質によって免疫系の機能が働かなくなるためにアレルギー反応が起きやすくなるようです。

野草には、免疫機能を高めるカルシウムやビタミンB、マグネシウムに亜鉛などが多く含まれているのでまずは白血球による免疫活動を正常な状態に戻すことが出来ます。そして酸性に偏った体をアルカリ性に戻して体内成分のバランスを整えていく働きもします。さらに酵素の力によって体内毒素をスムーズに排泄させます。血液がサラサラになれば。酸素と栄養と免疫機能が毛細血管の末端にまで行き渡りますから、皮膚の表面が健康な状態を快復するのにもそれほどの期間は要しません。皮膚の細胞サイクルは3週間です。表面はもう死んでしまった細胞でその下の角質層で次の新しい細胞が用意されています。ですから、ステロイドを塗って表面のでこぼこを埋めてもそれはみせかけだけで次の新しい細胞までも破壊すめことにもつながっています。

野草酵素を飲むことによってこの悩みはほぼ解決されます。

体内にある原因を取り除き、維持酵素が新陳代謝を進めます。新陳代謝が進むことで角質層で眠っている新しい皮膚細胞を活性化します。

腸内環境を整える

善玉菌をとるのにも野草が一番有力。

ヨーグルト以上の存在。

善玉菌は土壌から植物へ、動物から人間へ、と辿ります。

生まれたばかりの赤ちゃんは母親の胎内は完全な無菌状態ですから胎児の段階では腸の中に菌はありません。しかし、生まれてお母さんが最初に抱っこしたとき、母乳から、といったなかに善玉菌が補給されていきます。また大腸菌やブドウ球菌も侵入してしまいます。便も2日めくらいまでは悪玉菌が大半ですが、3日目にはビフィズス菌が大半を占めるようになります。

大きくなるにつれて腸内のバランスを保っていくためにも野草は役に立ちます。

野草の中にも善玉菌は含まれていますから、腸の中から悪玉菌を追い出すと同時に、善玉菌を増加させるという一石二鳥の活躍をしてくれるのが野草の酵素です。

健康の天敵・活性酸素を除去する

野草に含まれている酵素は健康の天敵と目されている活性酸素を除去してくれる効果があります。酸素がなければ人間に限らずどの動物も生きていけません。活性酸素はH2OがHOとHに別れた状態で食べ物の中の油、紫外線、排気ガス、ニコチン、電磁波、放射線などの影響でできた非常に不安定なものです。この不安定な活性酸素は他の安定した電子となんとか結合しようと動くために体に様々な障害を引き起こします。不定愁訴-動脈硬化- など原因不明の疾病につながります。

活性酸素を抑えるためには、維持酵素の活用が言われています。

SOD酵素、カタラーゼ酵素、グルタチオンなどの維持酵素には抗酸化効果が認められています。

断っておきますが、活性酸素自体は白血球が免疫機能を発揮するときの武器でありなくてはならないものであります。発生しすぎるのが問題です。

野草は、このように発生しすぎた活性酸素の動きを抑制する働きがあります。

また抗酸化物質として、ビタミンA、C、Eとβ-カロチンがあります。これらをうまく取り入れれば活性酸素も適正な範囲で働いてくれるはずです。

生活習慣病への最終兵器

そもそも生活習慣病というのは、一人一人の生活習慣が原因。ですので生活習慣をほ改めない限りは病気は治りません。野草を食用するのも同様で、その効用を詳しく述べようと思いますが、その前に生活習慣病を撃退するような生活習慣があるのだということをまず知って頂きたいと思います。そしてそれを実行しない限りは、何を体内に取り入れても結果は同じだということも意識しておいてください。

1,適度な運動をする

なるべく体を動かす習慣をつける

2,過食をやめる

過食なった部分は消化酵素の無駄遣いになります。また消化しきれない食物が腸内で老廃物となり直接からだを脅かします。

3,食を規則正しく食べる(特に朝食を欠かさない)

朝を抜くと体がウォーミングアップしないままに昼を迎える。そうすると胃や腸の動きも悪いために栄養分は吸収されずに腸内環境が悪くなります。また、深夜まで起きているため、そろそろ臓器が休もうかというときにカップラーメンなどが入ってきます。栄養的にも評価出来ないようなものとなれば体をいじめているだけです。

食は健康の基本です。規則正しく3食食べるようにこころがけてください。そして忘れてはならないことは、食事のバランスです。脂肪分に偏ったり、逆にダイエットと言ってサラダばかり食べているのも悪習慣です。

4,早寝早起きをする

人の体内時計は基本的には日が昇って日が沈むまでが活動時間。そのような構造になっています。現実には無理でしょうが近いパターンをしてみてください。

5,ストレスを溜めない

注意して欲しいのは、ストレスをなくせというのではなくて、溜めるな、ということです。

ストレスこそ生活習慣病の大敵です。不規則な生活と有害な食事内容にプラスしてストレスまでため込んではいけません。ですのでそのストレスを体に良い方法で発散して欲しいのですが、残念ですが多くの人はタバコやアルコールで体をいじめて発散しています。ニコチンは血液をドロドロにする代表選手、酒には麹菌などの有用生物もありますが飲み過ぎていいということではありません。酒には、たっぷりすぎるほどの糖分と有害で分解するのが難しいアルコールが含まれています。度を過ぎると、糖尿病やガン、肝臓病、脳血栓といった病気がまっています。

おすすめな発散方法は体を動かすことです。温水プールや野山に出かけてリラックスしてください。

こうすれば良いと言う方補は本人にしかわかりませんが、タバコとお酒に逃げてしまうことだけはくれぐれもおやめ下さいますようお願いいたします。(私からもお願いいたします。池原店主)

6,酵素を摂る

いままでの五項目を守らなければ効果は保証出来ません。

守った上で

発酵食品を出来るだけとってください。

できるだけ生食をこころがけてください。刺身など。ただし、生食やサラダは体を冷やしてしまうことがあるのでそのあたりはバランスをとってください。

また、果物、パイナップルやマンゴー、パパイヤなどは消化酵素のアミラーゼをたっぷりと含んでいます。

またお茶を野草茶に

そして、野草酵素原液をおすすめいたします。

体に良い野草紹介

春の野草

ヨモギ

 インターフェロンもヨモギから発見

ガンやC型肝炎に抜群の効果

スギナ

珪酸を多量に含むので肝臓の働きを妨げる水素イオンを排泄

細胞の隅々に酸素を供給

水分代謝を良好にする

かゆみを抑制するステロイド成分

咳を鎮めるサポニン

抗酸化作用のあるフラボノイド

カルシウムはほうれん草の150倍

クコ

漢方薬の材料としておなじみ。昔は常備薬として各家庭の庭に植えられていました。

不老長寿の薬といわれる

赤い実にはビタミンやミネラルが豊富、特に貧血に良いと言われている。

葉は肝機能を正常にして血圧を調節、また冷え性や便秘も発熱にも効果

さらに心臓病、腎臓病、動脈硬化の予防

根は免疫機能の増強

その他、タンポポ、ハコベ、ヒメドリコソウ、ナズナなどが代表的な春の野草です。

夏の野草

ドクダミ

「毒を矯める」ところから名付けられた薬草で体内の毒素排泄に大きな効果を発揮する日本を代表するハーブ

葉には、デカノイルアセトアルデヒドと呼ばれる成分があり、ブドウ球菌に対する抗菌作用は抗生物質の実に4万倍の効力があるといわれています。アトピーや虫さされに最適です。また、皮膚細胞の増殖作用のあるクロロフィルが含まれていて、傷口に塗ればきれいに治るほどです。

さらに葉や茎にクエルチトリンが、花にはイソクエルチトリンが含まれており血管の壁を強化したり毛細血管を強める働きによって、血液の流れをスムーズにします。便通や利尿作用にも効果的で、昔から毒に効くされているのもこのためでしょう。

クマザサ

笹寿司と笹団子でわかるように防腐作用に優れます。

葉の中には、抗酸化作用があり免疫力を高める葉緑素、春から夏にかけての新芽は特に豊富です。またバンフォリンという多糖類が免疫力を高めて体質そのものがガンや生活習慣病になりにくくなります。

笹は野草の中でも料理に馴染みがあるので是非ご家庭の食卓でもお試しください。

オオバコ

ビタミン、ミネラル豊富。お茶にしても美味しい。老廃物を分解して血液をサラサラにします。

粘膜を増強して胃ガン、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の治療にも効果があります。

また、子宮筋腫や体のむくみ、便秘などの克服にも役立ちますし、抗脂肝作用があるので肝臓病にも効く上、肝機能強化により視力もアップも見込めます。

種にはプランテノール酸が含まれていて有機酸成分が呼吸中枢に働きかけることによって咳が止まります。それにより、気管支の粘膜や消化液の分泌が増強されます。

他に夏の野草としてはゲンノショウコ、イヌビュ、クズ、ツユクサ、アマチャなどが代表的です。

秋から冬の野草

ハトムギ

最近は肌がきれいになるということで、ハトムギ茶に飲用されるなどおなじみになりました。野草というよりは穀類に入りますが、漢方薬にも使われています。

コイックセノリドという成分が消化器系のガンの予防に効果があり、肺機能を活性化させて体内の水毒を排泄してくれます。体のむくみや水太りによる肥満、膀胱炎にも効きます。春の野草のスギナと併用すればさらに効果が上がります。また、最近社会問題化している結核予防になります。

サルノコシカケ

多糖類やゲルマニウムによる免疫活性による、免疫活性作用が重宝されていますが、特定のキノコのことをサルノコシカケと呼んでいるのではなく、樹木に寄生する多年生のキノコでサルノコシカケ科に属する物のことを指します。種類も2300種に及んで有名な物ではマンネンタケの傘を乾燥させた霊芝があります。ゲルマニウムの含有量が多く、ガンの特効薬まで言われています。キノコ類は樹木の栄養分を吸い取って成長しています。土壌に含まれているビタミンやミネラル、そして酵素を吸収した樹木から直接栄養を取り入れているので小さいながらも健康に及ぼす影響は絶大な物があります。

サルノコシカケ以外にも椎茸、マイタケがありますし、末期のガンも克服出来るとして評価されているアガリクスもキノコの仲間です。

ナンテン

咳止めやのど飴にも使われています。葉にはチアン水素が含まれています。本来チアン水素は毒性がつよいものですが、非常に微量ですので薬効が現れています。

生薬を煎じて飲むと神経痛にも効きますし、煎じた汁をやけどに塗れば治療の役にも立ちます。また冬になりますと実がなりますが、こちらは咳止めとして古くから民間療法で用いられています。

秋と冬には、他にもフジバカマ、ビワ葉、ヤマハギ、イノコズチといった野草があります。