○クレマン・アルザス スパークリング(泡)2625
アルザスのドメーヌ・フライトからシャープな辛口発泡性ワイン「クレマン・アルザス」
梅酢に合わせるとマイルドになる感じです。○
サザエと合わせると、後味がきつくなります。×
○リースリング・スティンウェッグ リースリング(白・辛口)2205
アルザスのドメーヌ・フライトからドイツワインの高級品種として有名なリースリング種
を用いたワインで、またその中でもステインウェッグ(石がごろごろしてる、という意味の
一格上の畑)のリースリングを合わせます。ドイツワインは甘いですが、こちらは辛口に
仕上がっておりますので食中によりピッタリです。
とてもよく熟成したリースリングで、私自身経験した中で最も凝縮感のあるリースリングでした。
これと、刺身を・・・と合わせましたが、脂ののった赤身のマグロは全くダメでした。
茶碗蒸しとは秀逸でした。
○アルノー・アント ブルゴーニュ・シャルドネ00 シャルドネ(白・辛口)5250
ブルゴーニュ・ムルソー村の全世界注目の造り手、アルノー・アントのじっくり熟成しつ
つあるブルゴーニュ・シャルドネ00をセレクトしました。おそらく、ムルソーより1つ下
のワインではありますが、アント以外でこれよりうまいムルソーを飲まれた方はいないと
思います。フランス・高級ワインの定番品種シャルドネの香り、厚み、味わいをご堪能く
ださい。
そろそろ飲み頃にはいった00のシャルドネ、アントの素晴らしさは十分に再認識しました。
造りとの相性も意外なほどそつなくあいました。しかも、白身の魚、特にハモとは抜群でした。
○ジャッキー・トルショー クロデラロッシュ01 ピノ・ノアール(赤・ライト)9975
2005年で造りを終えてしまう名匠トルショー、このトルショーのグラン・ヴァンである
クロデラロッシュ01をだします。ピノノアールの心地よい香り、口に含むとやさしい
味わいが広がります。癒しのワイン、と仰る方もいます。
トルショー、ってのは一体何者なんでしょうか?????本日のお料理全てと抜群に合ってしまいます。
参加者のコメント
ユロダイ(和歌山天然産)のもちもち感が素晴らしい。イカもワインとあう。寿司とワインの可能性が大きく
広がりました。今後もこの企画を続けて欲しいです。最後に差し入れのキュベエデン(ペピエールの新しいミュスカデ)
がキリリと寿司にあう。最初からラインナップされていたらなお良かったです。
お料理がとても美味しかったですし、ワインにもすごく合ってました。また、こんなワイン会をお願いします。
リースリングは地鶏でもいけました。トルショーはサザエのエスカルゴでもいけました。
トルショー、アントが美味しいのはむしろ当たりまえ。
今日は、リースリングが秀逸でした。